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執筆者の写真Mao Yamamoto

2月うどん旅

先日、香川県にうどんを食べに行ってきました。

神戸港からのフェリーで深夜1時に出発⛴

揺られること4時間、早朝5時過ぎに高松東港に到着。

高松駅行きのバスに乗り換え、走ること約10分…



激夜ですが、朝です。駅に着いて、さっそく1軒目のうどん屋さんへ\(^o^)/


AM5:30 味庄

かけ(温)小 210円


コシ ★★☆☆☆

だし ★★★☆☆


朝5時から開店しているお店で、5時台でもお客さんが入れ替わり入っていました。香りの良いお出汁で温まりました。


この時間帯の気温は2度前後。

あたたかいお出汁が体に染みたところで、次のうどん屋さんを探しに・・・

まだ朝の6時です。


2軒目は、JR高松駅から7、8分歩いたところにある高松築港駅から電車で5駅、太田駅の付近(?)にあるお店へ・・・


AM7:15 麺匠なかにし

かけ(温)小 290円


コシ ★★★★☆

だし ★★★☆☆


こちらも早朝から開店しているお店で7時オープンでしたが、既に駐車場はいっぱいでした。麺は太くてモチモチでした!

あとPayPayが使えました


ここへ行く途中で見かけた、「ルーヴ菓子創造研究所」と併設されていたカフェが気になっていたのですが、9時半オープンだったため今回は立ち寄れず・・・

次回リベンジしたいと思います!


そして、今回は金刀比羅神社への参拝も予定していたのでひとまず琴平に向かうことに…。


琴電でコトコト揺られながら、琴電琴平駅へ到着。

駅前の大きな鳥居をくぐり、神明筋を通って表参道をぶらぶらしていると、

「もうすぐ茹で上がるよ〜 金比羅山行くんやったらうどん食べてから登った方が楽よ〜」

という声につられて3軒目。


AM9:30 てんてこ舞

しょうゆうどん 小 370円

+温玉 100円


コシ ★★★☆☆

だし ★★★☆☆


香りの良いだし醤油をかけて食べます。

喉越しもよくぺろっと食べてしまいました。こちらもPayPayが使えました。


店内には海外からの観光客向けに中国語でもメニューの表記がありましたが、「饂飩」という字は使わずに「烏龍麺」と表記されていました。これについては2日目のタクシーの運転手さんが詳しく説明してくださいましたので後ほど。


この後、785段ある石段を登って金刀比羅宮、さらに登って白峰神社、最終地点1368段目の厳魂神社まで登って来ましたが、うどんの記事なので道中のエピソードは割愛いたします。

代わりに本宮からの景色を貼っておきます。



漫画飯みたいな山がかわいいです(讃岐富士)


下山してからもちろん1杯。4軒目は表参道で特に人が賑わっていたお店へ行きました。


PM2:15 こんぴらうどん

ぶっかけ(温) 小 520円


コシ ★★★☆☆

だし ★★★★☆


レモンの風味がまた良くって!

濃厚だしにモチモチ麺で満たされました。安定のPayPayも使えました。


今回の旅行で驚いたのが、PayPayの普及率の高さでした。

なんなら行きのフェリーで支払った際にPayPayボーナスが当選して、旅の滑り出しは良好でした。





温泉も入って、旅館での晩ご飯は会席。





ということだったので、





もれなく頂きました。





1日目は合計5杯。


2日目。

まず電車に乗り遅れます。

諸般の都合でコトバスタクシーに乗り、車で約30分のところにある超有名店に向かいます。


AM11:00 山越うどん

釜玉 小 300円


コシ ★★★★★

だし ★★★★★


県内で唯一、駐車場整理に警備員さんが5人いるお店で、そのくらい行列ができる人気店です。うどんは目ん玉飛び出るくらい美味しかったです。


アツアツでモチモチの麺にたまごがよく絡んで、ネギもシャキシャキやし…

こんなにシンプルな食べ物がこんなに美味しいなんて…というカルチャーショックでした。

出汁も気に入り過ぎてお土産に買って帰るほど、諦めずにタクシーで来た甲斐があり、地元のタクシー運転手さんがここはA級のお店で「かまたまが一番やき(方言)」と熱く語るのも納得のうどんでした。


他にもたくさんお話をしてくださったのですが、先ほどちらっと登場した「烏龍麺」と書かれる所以、香川のうどん発祥のエピソードについて紹介します。


中国が唐の時代に、空海が遣唐使として大陸に渡った際に、現地で小麦作りと製麺技術を学びます。当時の讃岐では、米も収穫されていたのですがほとんどが献上品となり、貴重な物で農民は滅多に食べることができない物でした。かといって、稗や粟ばかりを食べていては農作業で力が出せません。

しかし、空海が帰国してから雨が少ない地域での小麦作りが広まり、うどんにして食べることでパワーもつく、ということで香川にうどんが根付いたとされるそうです。


そんなこんなで旅のシメに最後の1杯。6軒目はおばちゃんが濃いお店でした。


PM1:15 三嶋

かけ? 小 230円?


コシ ★★★☆☆

だし ★★★★☆


入るや否や、おばちゃんに「初めてみたいなもんでしょ」と注文を悩んでいたらサービス天ぷら付きで出てきました。

優しめのコシのうどんに、サクサク天ぷらで美味しかったです。


以上が今回の旅で食べたうどんです。

記憶に残ってる感じで★表記してみましたが、基本的にどのお店もこちらで食べるのとは 全然違います。コスパも良いし、何より全部美味しいです。


ぜひ、皆さんもうどんの旅に出かけてみませんか。

その際は、車を利用されることをオススメします。



閲覧数:126回

1 comentario


弘 野口
弘 野口
13 feb 2020

詳細なレポートありがとうございます! 参考にさせていただきます!

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